超執刀カドゥケウスはニンテンドーDS用にアトラスが2005年に発売!2008年にはカドゥケウスニューブラッドも発売!
超執刀カドゥケウス(ニンテンドーDS版)が株式会社アトラスから2005年6月16日に発売した。2007年4月26日にはアトラスベストコレクションで再販もされた人気ゲームソフト。2006年12月12日にはWii用に「カドゥケウスZ 2つの超執刀」も発売。そして、この2つの続編として2008年1月17日にまたまたWii用ソフトで「カドゥケウス ニューブラッド」が発売された。販売価格は6090円。
さて、このように人気シリーズに成長した「カドゥケウス」シリーズの1発目はDSの「超執刀カドゥケウス」でした。当時の販売価格は5040円で2007年のベスト版は2980円です。現在の中古価格でしたら2000円前後で店頭に並んでいると思います。ジャンルは「SF外科手術アクション」で一人用です。なんといってもこのソフトの特徴はゲームの中で手術ができる事です。ニンテンドーDSのタッチペンをメスや器具に見立てて患者を救うのが目的です。今までにない「超執刀カドゥケウス」なのです。
この「超執刀カドゥケウス」ですが、最初にカドゥケウスとは何なんだ?と思われるでしょう。これは、古代ギリシャ神話の伝令神ヘルメスが持つ杖のことで、これを「ケリュケイオン」といいます。この「ケリュケイオン」をラテン語で「カドゥケウス」というのです。メスや手術器具をヘルメスの杖に見立てているのでしょう。
さて、この「超執刀カドゥケウス」ですが、プレーヤーは天才外科医・月森孝介となって、助手・利根川アンジュと協力して奇病のギルスにかかってしまった患者を救うのです。「超執刀カドゥケウス」を攻略する前にストーリーや概要を把握しなければなりません。ストーリーの中にいくつものシナリオが容易されており、アドベンチャーゲームでありながら、手術シーンではまさにアクションゲームの要素をふんだんに取り入れ、難易度はかなり高い。瞬間的な判断や決断、効果的な道具を選び、処置を施さなければ攻略は難しい。
ハッキリ言って「超執刀カドゥケウス」は予想外のヒットになりアトラス側も嬉しい悲鳴となり入手困難になったが廉価版のベスト版が再販された。
「超執刀カドゥケウス」を攻略するにあたって知識をつけて、ゲームに入りやすくしよう。まずは、ストーリーですが、時は2018年、幾たびもの危機や難病、奇病を克服してきた人類に新たなる試練が訪れる・・・ 死にいたる奇病「ギルス」 その発生地、原因、有効な治療方法全てが不明。その脅威に立ち向かうのが医療の裏の歴史を支え、あらゆる病の撲滅を目的とする世界組織「カドゥケウス」。月森孝介はカドゥケウス」の医師で奇病と闘い、人間として成長していきながら人々を救っていくのである。
主な登場人物・「月森孝介」主人公の天才外科医。執刀中に超スピードで執刀を行える「超執刀」という神業を持つ。26歳。ゲーム中で、手術に失敗すると失踪してしまう。
「利根川アンジュ」・21歳。月森の助手。特殊オペ看護師のライセンスを持つエリート看護士。医療に関する知識が豊富。
「佐倉東吾」・影を背負った若き外科医。カドゥケウス勤務2年目。月森の大学時代の同僚。良くない噂あり。
「古村百恵」・序盤に月森に術式を教えてくれるベテラン看護助手。34歳。面倒見が良く慕われているが口うるさい。